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卒検の減点項目と一発アウトは?検定中止と言われない場合は?

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きになること

自動車教習所での最後の試験、卒検(卒業検定)、合格できれば教習所は卒業です!

卒検では、路上コースが当日発表ということもあり、めちゃくちゃ緊張しますよね。
卒検は100点からの減点方式で、減点項目は色々ありますが、減点100点のものではたった1回で一発アウトその場で検定中止になることもあります。

卒検を受ける前に、どんな減点項目があるのか、一発アウトになる減点にはどんなものがあるのか、また卒業検定中に「検定中止」と言われない場合は大丈夫なのか?など、卒検前に気になるポイントをご紹介します。

神様
神様

この記事を読むとこんな事がわかるぞい。

  • 卒業検定の減点項目36個
  • 卒検で一発アウトになる減点項目は?
  • 検定中止と言われない場合は?
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卒業検定の減点項目と一発アウト・検定中止になる項目

卒業検定の限定項目についてご紹介します。

卒検は100点満点からの減点方式なので、いかに減点されずに卒検を終えられるかが重要です。
減点されるポイントをしっかり押さえて卒検に挑みましょう!

中には100点減点で一発アウト、その場で検定中止となる項目もあるので、頭に入れておきましょう。

卒検一発アウト!検定中止になる減点項目/100点減点

こちらの項目は、卒検時に100点減点、一発アウトになる項目です。

たった1回の違反で卒検が検定中止になってしまうので、確実に避けていきましょう!

  • 信号無視
  • 歩道にタイヤで乗り上げてしまう
  • 一時停止無視、踏切不停止
  • 追い越し禁止違反
  • 電柱などへの接触
  • 安全地帯に進入
  • 停止してから1m以上の逆走(後ろに進む)
  • 5m以内でエンスト4回
  • 検定員(教官)から補助ブレーキを踏まれた時など

 

かなり大きい違反なので、いつも通り走ることができれば、卒検時に一発アウトになるようなことはないと思いますが、検定中止は避けたいので、しっかり覚えて落ち着いて卒検に挑みましょう!

減点項目/20点

こちらは卒検時に1回違反するだけで20点減点される減点項目です。

卒業検定は70点で合格なので、1回でも減点されると合格できる可能性がグッと下がってしまうので、気を付けていきましょう!

  • 徐行違反
  • ブレーキをかけながらカーブに入った場合
  • 大きいふらつき
  • 縁石などに乗り上げ1.5m未満で停止した場合
  • 停止してから0.5m~1m未満逆走した場合
  • 障害物等に車体が軽く接触した場合
  • 0.5m以上の1m未満の逆走
  • 決められた最高速度を超えた場合
  • 進行方向別通行区分違反など

減点項目/10点

こちら卒検時の1回の違反で10点減点される減点項目です。

10点と言えど、4回減点されると不合格になってしまいます。

忘れてしまいがちな項目が多いので、ミスがないよう気を付けていきましょう!

  • シートベルトを着用せずに発進した場合
  • 指示、課題通りの速度を出せなかった場合
  • 右折左折、乗車、乗降時に確認をしなかった場合
  • 優先車に対して優先判断を見誤った場合
  • 0.3m以上0.5m未満の逆走
  • 小さなふらつき
  • 路側帯に進入
  • 速度加速指定区間での加速不良
  • 交差点で安全確認しない場合
  • 踏切で窓を開け右左折の安全確認をしない場合

減点項目/5点

こちら卒検時の1回の違反で5点減点される減点項目です。

つい忘れてしまうような項目が多いので、卒検前にシミュレーションしておくと良いと思います。

  • ルームミラーの確認
  • ハンドブレーキを戻さない場合
  • 運転姿勢が悪い場合
  • 発進の合図を忘れた場合
  • 発進できる状態なのに発進しない
  • 前車が発進した後、15m以上離れたのにまだ発進しない
  • 巻き込み防止措置をとらなかった場合
  • ハンドルの持ち方が不適切な場合など

卒業検定の減点項目と一発アウト・検定中止になる項目のまとめ

ざっと見た感じ、減点項目多いな・・・と感じられるかもしれませんが、卒検まで来られた方はいつも通り運転すれば大丈夫!落ち着いていきましょう。

卒検の採点は減点方式で、ミスがあれば持ち点100点から減点されていきます。

減点の結果、持ち点が70点以下になった時点で試験中止となり失格になります。

卒業検定を受ける前に、減点項目をしっかり頭に入れて卒検に挑んでくださいね!

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卒業検定では検定中止と言われない場合は大丈夫?

卒業検定の減点項目については、ほぼ理解できたと思いますが、実際に卒検で減点された場合や、一発アウトの場合、検定はどうなるのでしょうか?

減点があったことを伝えてくれるのか、今何点なのか、検定中止と言われない場合は問題ないのか。
卒検中も気になりますよね。

しかし、卒検中に減点があったことを伝えられることはありません。

もし、減点が30点を超えた場合や、一発アウトになった場合は、「検定中止」となり、同乗の教習生の卒検に交代、もしくは検定中止になった時点で教習所に戻ることになります。

なので、教習所の教官から「検定中止」と言われない限りは、減点が30点未満ということで卒検を最後まで続行することになります。

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卒業検定の流れは?

卒検では教官を助手席に乗せ、後ろに他の受験者を乗せた状態で路上コースを走行し、その後、教習所内で縦列駐車か方向転変換を行います。

卒検の路上コースと教習所内での縦列駐車か方向転換は当日発表になります。
検定員が道を教えてくれますが、3コース程度なので前もって頭に入れておきましょう。

途中で1度駐停車、検定員の指示に従って発進します。
その後、他の受験者と交代になります。

他の受験者の走行が終わると教習所に戻り、縦列駐車か方向転換の試験になります。

試験時間は採点対象になっていないので、慌てずに落ち着いて運転を行いましょう。

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一発合格するコツと抑えておきたいポイント

卒業検定での合格を難しいと思われる方も多いかもしれませんが、合格率が8~9割と言われていることからも、受験者の大半が合格されているということがわかります。

助手席に試験官、後部座席には他の受験者と緊張されるかもしれませんが、あらかじめ卒検での路上コースをシミュレーションしておくなど、対策は可能です。

卒検での一発合格のコツで一番大切なのは、やはり緊張しすぎないことです。
状況的に緊張してしまうのも分かりますが、いつも通りの良い緊張感を持って挑みましょう。

次のコツとしては、実車を使った練習がおすすめです。
仮免許があれば助手席に普通一種免許取得後3年を経過している人を乗せれば、公道での運転も可能なので機会があれば路上コースを走行してみるのも良いかと思います。

減点項目が多いことで難しい印象を受けますが、卒業検定の試験内容はそれほど難しくはありません。

技能教習の時に忘れてしまったり、間違えてしまったポイントをしっかりと抑えて、教えられた通りに行えば合格できるはずです。

また緊張をほぐすコツとして、「満点を目指さない」というのも大切です。

もちろん満点で合格できればそれに越したことはないのですが、完璧主義はひとつのミスで崩れてしまう危険がありますので、減点5点なら6回までは大丈夫!と心に余裕をもって挑みましょう!

また、教習所内での縦列駐車と方向転換は繰り返しても大丈夫なので、確実に落ち着いて行ってくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

無事、卒業検定に合格されることを祈っています!

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