第一段階の修了検定前と第二段階の卒検前に受ける効果測定は合格率が低い…とよく耳にしますが、合格率は一体どのくらいなのでしょうか?
私が免許を取得したのは数年前なのですが、第一段階第二段階どちらだったか落ちた記憶があります^^;
今回は『効果測定の合格率と合格点は?落ちるとどうなる?』ということで、第一段階と第二段階の効果測定での合格率や、合格点、また効果測定に落ちてしまうとどうなるのかについてまとめました。
効果測定の合格率は?
効果測定に合格すると、
- 仮免前効果測定(第一段階)の場合は修了検定受験資格
- 卒検前効果測定(第二段階)の場合は卒業検定受験資格
を得ることが出来ます。
効果測定は第一段階では修了検定、第二段階では卒業検定の合格率を上げる目的で実施されるものです。
効果測定はそもそも法定のものではなく、各教習所によって独自で実施されているので、合格率も教習所によって違いがあるようです。
でも、おおよその合格率が一体どのくらいなのか気になりますよね。
そこで、効果測定の合格率について調べてみると・・・

今月の効果測定の合格率は約50%でした。
(効果測定担当者)

効果測定の合格率が30%って本当?そんなに難しいの?

効果測定の合格率は低いって聞いてたけど一発で合格できた!

教官から効果測定の合格率が17%って聞きました・・
効果測定の合格率、と言ってもバラバラで教習所によってもさまざまなようです。
教官から直接、効果測定の合格率を教えてもらったという方もたくさんいらっしゃいましたが、その合格率が本当かはわかりませんよね。
ただ、効果測定はほとんどの教習所で無料で何度でも受けられる為、取りあえず受けてみよう!と気楽に受ける方もいるので卒検に比べて合格率は低めなのかもしれません。
効果測定は1日に何度も受け直せますし、ほとんどの教習所ではすぐに結果がわかるので、間違った回答を見直せば合格率はグンっと上がるはず!
効果測定に無事合格されることを祈っています!!!
効果測定の合格点は?
仮免許前の効果測定と卒業検定前の効果測定は、それぞれ出題数や合格点、また受ける時間にも違いがあります。
問題形式も合わせて、その違いを確認してみましょう。
仮免前効果測定の合格点
仮免前効果測定の合格点や問題数は、
- 合格点:45点以上
- 問題数:50問
- 効果測定時間:30分
第一段階の「仮免前効果測定」の出題範囲は第一段階からのみの出題で、50問全問が○×形式で出題されます。
配点は1問につき1点で45点以上で合格となります。
卒検前の効果測定の合格点
卒検前効果測定の合格点や問題数は、
- 合格点:90点以上
- 問題数:95問
- 効果測定時間:50分
卒検前の効果測定は、全問○×形式の問題で、100点満点の95問90点以上で合格!
配点は、1問につき1点が90問、残りの5問は1問2点でイラスト問題になります。
卒検の合格率を上げる目的で実施されているものなので、出題範囲は卒検と同じになります。
出題範囲が第一段階、第二段階の全てということで、仮免前と比べて難易度がグンっと上がりそうですが、教習所の教科書をしっかり読んで、ひっかけ問題に気を付ければ、合格率もグッと上がります!
落ち着いて頑張ってくださいね!
効果測定に落ちるとどうなるの?
効果測定に落ちてしまうとどうなるのでしょうか?
第一段階の効果測定に落ちてしまうと、仮免許学科試験(修了検定)を受けることができません。
また第二段階の効果測定で不合格になると、卒業検定を受けることが出来ません。
効果測定は修了検定、卒業検定を受けるために必ず合格する必要があります。
ほとんどの教習所では、無料で何度も受けることが出来るので、落ちてしまっても料金がかかる・・ということはありません。
(※中には効果測定の再受験料が1000円から3000円かかる教習所もありますので、詳しくは通われている教習所にお問い合わせください。)
また、第一段階の効果測定は試験時間も30分、第二段階は50分ですが、終わった方から退出できるところがほとんどなので、それほど時間はかからない方が多いようです。
1日に何度も受けることができるので、落ちてしまっても慌てず、間違えてしまった箇所を確認して再挑戦しましょう!
※合宿免許の方は「効果測定」に落ちてしまうことで合宿期間が長引いてしまうと、合宿費用が追加でかかることもありますのでご注意ください。
効果測定の勉強法や気を付けるべきポイント!
効果測定は、第一段階では仮免許学科試験(修了検定)、第二段階では卒業検定の模擬試験という位置づけなので、出題範囲もそれぞれ同じになります。
教習所の教科書を読むことはもちろんですが、教習所の過去問題集やスマートフォンを持っている方は試験問題集のアプリをダウンロードして勉強するのもおすすめです。
ひっかけ問題もよく出題されるので気を付ける必要があります。
- 「必ず~」
- 「全ての~」
- 「~しなければならない」
こういった表現が出てくる問題文には「例外がある」場合があるので気を付けましょう。
効果測定の合格率と合格点は?落ちるとどうなる?まとめ
効果測定の合格率は教習所によってもさまざまなようですが、何度も受けられることや追加料金がかからない事から、卒業検定と比べても気軽に受けられる為、合格率は低くなるのかもしれませんね。
落ちてしまったとしても、その場ですぐに間違えた個所の見直しをすることで、次の効果測定の合格率はグッと上がるはずなので、慌てず落ちついて再挑戦してくださいね!
無事、合格されることを祈っています!
最後までお読みいただきありがとうございました^^



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